焚き火やキャンプで作る珈琲や料理

メッシュタイプ焚き火台で焼き芋づくり まったり編

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とある休日のお昼から、家にじっとしていられなくて、「そうだ焼き芋をしよう!」と発作的に思い、つまいも1個と焚き火台持って家を飛び出しました。3密禁止やテレワークと何かと個人だけで過ごすことを強いられる今、息が詰まりそうです。誰にも迷惑かけず、リスクも少ないアウトドア、特に「一人焚き火」はベストチョイスの息抜きです。あ〜、一人焚き火好きでよかった〜。友人からは一人で焚き火して何が楽しいの?寂しくない?友達いないの?と散々変人扱いされてきましたが、いよいよ僕の時代です。時代が僕に追いついた感じです(笑)。

あ〜自然が僕を呼んでます。

春の草原は焚き火にベストシーズン

4月から5月にかけて、草原は焚き火・・・というかキャンプするには本当にベストシーズンなんですよね。一番いいのは、地面に雑草が少ない。雑草もまるで芝生のように背丈が短くて、グリーンジュータンのようにいい感じのコンディションになります。場所によっては、上の写真のように小花に一面が覆われて本当に癒されます。

それに、この季節、虫が少ない!昼間はそんなに感じないけど、夜には虫の少なさがありがたい。夏場にやるとあかりに虫が寄ってくるわ、蚊もいるはでせっかくのムードがぶち壊しに。この季節は昼間に出る虫といえば、蝶々にミツバチ・・・ばかりではありませんが、まあ小さな奴ばかりです。

焼き芋づくりのベースキャンプ探しから

とある湖のほとりに到着。いつもはお気に入りのスポットがあるのですが、休日、3密を避けて多くの子供連れが子供を遊ばしに訪れて賑わってしまってましたので、孤独なボッチ焚き火ニストは、少し離れた場所を探します。

見てください。だーれもいないでしょ。プライベートビーチならぬプライベートレイクサイドです。

湖面に照り返す太陽の光と、打ち寄せる波の音、鳥のさえずり。

日曜の午後になんという贅沢な。

しかも駐車場も、この場所の利用も無料です。都会では信じられないですよね。

この湖の周辺はこんな場所が無数にというか、ずーと周囲がこんな感じなので近隣の人たちはそれぞれお気に入りスポット見つけて楽しんでいるようですよ。でも、管理している県は大変だと思います。定期的に草刈りをやってくださっていますし、ゴミも落ちていません。本当に感謝です。

もちろん私もキャンパーの端くれですから、「来た時よりも美しく」を心がけています。

少なくとも自分のゴミ以外に1つ以上は余分にゴミを持って帰るように。

いよいよ焼き芋づくり

焼き芋は、以前農家さんから農作業ボランティアのお礼にもらったさつまいもを使います。結構大きいです。中まで火が通るか心配なので、少し余分に火に入れておく必要があるかもです。

本日焚き火と焼き芋作りに使うのは「メッシュ焚き火台」。


本来調理には向いていない焚き火台ですが焼き芋は別。何せ、焼き芋は火の中に入れておくだけですからね。

このまま火に入れても焼き芋にはなりますが、半分は炭になる覚悟が必要なので、銀紙で包むことにします。この方法は有名ですよね。

銀紙に包んだら火に投入。この時点である程度薪を燃やして炭にしておくといいですよ。遠赤外線効果が増し増しです。

次に小枝をたくさん被せて一気に火力攻めしながら、薪を燃やしていきます。

本当なら、一気に火力を上げるとお芋の表面だけ焦げて中に火が通らないのでしょうが、ここは炭を大量に作ることを優先しちゃいます。

ちなみに、この薪は、以前山で伐採されたスギの小枝を切り出したものや、自宅のケヤキの枝払いをした時に小枝を集めて束にしておいたものを使います。木が恵んでくれるものは全て使わないと申し訳ないですからね。もちろんケヤキの葉っぱは集めて、米ぬかや牛糞と混ぜて堆肥にするんですよ。

❹しばし休憩しまったりと過ごします。

焚き火の醍醐味。火の爆ぜる音や鳥のさえずり、波の音を聞きながら流れる風を感じて楽しみます。そして忘れちゃならないビール!。ただし、残念ながら車で来ているのでノンアルコールビールですが(涙)。この時間がたまらないんですよね〜。

いよいよ焼き芋取り出しです。

これぐらいのサイズなら、30分も火に入れておけば十分でしょう。熱いので革手袋で取り出します。銀紙が少し焼けて剥がれていました。もっと3重ぐらいに巻けばよかったかもしれません。

でもった感触はいい感じですよ。期待できます。

❻銀紙剥がして焼き芋完成。割ってみます。

いい感じに中も火が通ってますね〜。でもかじってみると中心部に少し硬い芯が残ってる感じでした。

おそらく火から取り出してしばらく蒸らしておくといい感じに中まで熱が通り、全体がホクホクして美味しい焼き芋になるんだと思います。

ですから、皆さんも焼き芋した時は、焦がす前に取り出して、芋自体の余熱で中まで火を通すのが成功の秘訣かもしれません。

あまりやりたくないですが、中には火に入ってまだ銀紙に包まれた芋に割り箸を突っ込んで中まで火が通っているか確かめる方法もあるみたいですけどね。刺しくしでもいいかもしれません。

まとめ 動画あり

今回の焼き芋は大成功!全部食べずに自宅に持って帰り、家族にも食べさせてあげようと思います。

私は焚き火できただけでも大満足です。それに、実はこの焼き芋の後に、カップヌードルを直火で作ろー!ていうのを挑戦してるので、お腹は大丈夫なんです。

そちらのレポートもあげますからお楽しみに。市販のカップヌードルに水を入れて熾火に突っ込むだけでお湯になってカップヌードルができちゃう不思議実験です。その動画はこちら→焚火でカップヌードルに挑戦

でもまずは、先に今回の焼き芋作った動画をあげましたので、そちらをお楽しみください。自然の中でやる焚き火を楽しめる動画に仕上がってます。ではまた〜。

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