4月に入り、いよいよ春爛漫。桜の季節がやってきました。世界中が大変なことになっていますが、春はそんなこと御構い無しにやって来て、知らない間にどこかに行ってしまいます。
卒業式や入学式と、たくさんのセレモニーが中止になり、とても残念ですが、桜の花だけは、卒業生や新入生を祝福してくれているかのように満開です。
今回は、そんな桜の花を皆さんにお届けしたいと思います。
まだ寒い冬の時期から、少しずつ撮り溜めしておいて、それを時系列につなげた動画を制作してみました。
プロのカメラマンのように、定点撮影で蕾が膨らみ開花するまでを早送りで見せるようなことはできませんが、素人がアイムービーで少し加工したらこれぐらいはできますよという感じです。
しかし、桜の花は、1月〜3月中旬まではほとんど変化がないのに、3月中旬を過ぎると急に蕾が膨らみ始め、あっと言う間にほころんで咲いてしまうのでびっくりです。自然というか植物の力というのは本当に凄いものです。
それに比べれば、人間は賢いのかもしれませんが、ウィルス1つでこんなにも簡単に社会が崩壊してしまうですから脆いものです。これだけ科學が発達して、宇宙にまで行けちゃう技術があっても、超原始的な生物には勝てない。やはり人間といえど、この地球上で生かされている種の1つでしかないようです。
私は、普段から焚き火を楽しみながら少しでも自然を近くに感じられたらいいなと思って来ましたが、自然の厳しさは忘れてしまっていました。
桜は、黙っていても春には咲き、夏には葉を茂らせ、秋には落葉します。それが当たり前のように思っていましたが、人間も自然の中で、自然の摂理の中で、生かされていることを自覚し、暮らしていかないとだめなのでしょう。
今回のウィルスの件で、それを強く感じました。
私は環境家ではありませんが、一つの場所で自然の流れを見続けるとそんなことも感じてしまうのかもしれません。
それでは、拙い動画ですが、桜の開花までの動画をどうぞご覧ください。