夜桜は昼間の桜とは違う面を見せてくれる
昼間の桜は一輪一輪がとても可憐で、満開となるとその可憐さが壮大さへと変わります。
しかし、夜の桜はまた一段と別の顔を見せてくれますね。そう、妖艶というか色気が出てくる。その姿は、畏敬の念さえ覚えます。
そのせいでしょうか、昔から「桜の樹の下には死体が埋まっている!」とか、妖怪やもののケといったものと合わせて語られることが多いように思います。
桜の花や木は、我々焚き火愛好家にとっては無縁のもので、唯一、燻製を作るときに燻すための木材チップに桜の木が使われるぐらいの関係しかないようです。桜の樹の下にブルーシートをひいて宴会をやるのは焚き火愛好家ではないですから・・・・・
それでも、夜桜を見てしまうと愛でてしまう。日本人のソウルフラワーだからでしょう。
先日、いつも帰宅途中でいつも横切る桜並木の夜桜がとても綺麗すぎ、動画を撮りたい衝動に駆られたのでその映像を皆さんにお裾分けしますね。